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同じ空を見上げて☆

この前の日曜日、国際曲劇団による公演「ALIVE」を観てきました。

チケットを二枚いただいたので、彼女と…
という嘘は通じませんよね(笑)
当初は私一人で行こうと思っていたのですが、当日暇を持て余していた長兄から偶然連絡があり、試しに誘ってみると一緒に行くことになりました。

ちなみにタジ家は三人兄弟なのですが、男三人揃いも揃って皆独身であり、タジ家を紹介する時は「いやはや、一番の親不孝は両親に孫の顔を誰も見せられなかったってことですかね!」と判で押したような決めゼリフを人には申し上げております(笑)

ところで、今回の公演はあらかじめ「孤独死」を題材にしていると聞いていたので、私自身かなり身構えていたのですが、観た感想から先に言うと、とても心が洗われるような、心の奥に響く感動がありましたね。

この公演は知的障害を抱えた妹と、その面倒を見ていた姉の姉妹が、社会的に孤立するような形でお亡くなりになってしまったという、北海道で実際にあった話を基にしているようなのですが、私は観ていて、これは自分達とは掛け離れた悲劇ではなくて、誰にでも起こり得ることではないだろうか、と思いました。
そう思うのも、タジ家と演劇の姉妹の環境がけっこう似ていたからなのかもしれません。
この姉妹に感情移入してしまい、とても辛かった頃を思い出して涙が止まらなくなりました。
人間、辛い時には「辛い」なんて言わないものです。言えないというべきかな。必死だから、そんなことを言う暇がないんでしょうね。
「どうしよう」と思いながら、目の前のことに必死で頑張るわけです。
でも、そういう時は周りが見えなくなってしまいますからね。
そんな状況がずっと続いたとしたら、希望を見出だすことなんてできるのでしょうか。
色々なことを知っている、行動できる人ならば、できるかもしれない。
でも、できない人だっているでしょう。
そのいずれが正しいとか正しくないとかいう理屈ではなくて、相手を思いやり、行動を起こすことこそが、世の中にはもっともっと必要なんだろうなって思いました。

人生には自分の努力で道が開けることもあれば、自分自身ではどうすることもできないことがありますし、非常に難しい選択を迫られる時もあります。
だからこそ、普段の生き方ってとても大切なんだと思うんです。
色々なことに努力をする、続けてみることもそうですし、人を大切にする気持ち、思いやる気持ちを持つことで、ちょっぴり未来が明るくなったり、困難を切り開く道が見えてきたりするんじゃないでしょうか。

私が知る言葉だけでは、とても言い表せないのですが、いいことも悪いことも多様化する社会の中で、人情だけは失ってはいけないなって思いました。

ちなみに長兄に今回の感想を聞いてみると、「俺達は大丈夫。俺達はこうはならない。」と言っていました。
う~ん、分かってくれたのかなあと思いましたが、ある意味、強く反応したからこそ反発して劇とは線を引こうとしたのかな、とも思いましたので、それはそれで納得しました。
まあ、大丈夫というんですから、タジ家はまだ平和なのでしょう(笑)
そんな長兄と、単独行動が大好きな次兄には、これからも明るく楽しい人生を歩めるよう願いつつ、感動さめやらぬ劇場を後にしました。

これからはクリスマスや年末年始で心躍ることが多いと思いますが、皆さんにもどうかご家族、友人、恋人、あんな人こんな人(笑)を大切に思える、そんな心豊かな日々を送れるよう、お祈りしています!
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