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富男さんが来たお店☆
お食事と言っても、私は専ら「飲む」ことが中心でしたけれどね!(笑)
会社の上司や先輩・後輩で和気あいあいと楽しいひと時を過ごしました。
久しぶりにお会いする方が多かったのですが、みんな疲労困憊という様子もなく、ひとりひとりの表情を見ていると、楽しい中にも安心を覚えましたね。
ストレスがないと言えば嘘になる、そんな社会で頑張っているのですから、気楽に、普通に話せることって、とっても大事なことだなと思いました。
さて、その後は上司が最近行き始めたというお店に行きました。
お互いに、まだ飲み足りないということでしょうね、きっと(笑)
競馬好きな方が集まる、賑やかなお店(お仲間のリオ氏さんが以前話していたお店ですね)と同じフロアに、その店はありました。
ママさんが一人で切り盛りしているお店です。
聞けば、上司がまだ若かった頃にも、何度かこのお店に来ていたのだそうです。
上司がまだ駆け出しの頃、当時の上司(つまり上司の上司ってことですね)に連れて来られたのがきっかけだったそうで、ママさんも上司も当時を楽しく振り返っておりました。
あれからもう何十年…?でも、移り行く歳月の中で変わるものもあれば、変わらないものもあるんだなあ、と感じましたね。
若い人たちは若いお店に行き、そこでまたこのような歴史を作る訳ですよね。今、こうしている時にも、色んなお店で色んな歴史が作られているんだよなあ、と思いました。
そうそう、私もそういう歴史の中にいる訳ですよね。何気ないことだけれど、ちょっと不思議な気分でした。
ところで、このママさんのお店の歴史の中で、競馬と関わる機会があったそうなんです。
上司はほとんど競馬に興味がないので、何のことやらさっぱりだったと思うのですが、現役バリバリの頃の安田富男元騎手がこのお店に来ていたとのことでした!
なーにー!!酒豪で名の通った富男騎手ではありますが、まさか意外なところでその話を聞くことになりました。
上司同様、ママさんも競馬が好きとか興味がある訳ではなく、あくまで安田富男元騎手を通して知った競馬の世界なんです。
でも、それだけに人物の話が聞けて面白かったですよ!
でも、やっぱりお酒が強かったんですねえ。本当に好きだったという話を聞けるだけで、もうウキウキ!(笑)
また、オフサイドトラップが皐月賞に挑んだ時の、願掛けの断酒の話に触れると、「皐月賞以外でも、富男さんはここぞの勝負の時には断酒をしていた」そうです。
そんな願掛けなんて、と思う方もいるかもしれませんが、厳しい勝負の世界で飯を食う人間であれば、我々とはきっと心掛けも違うのでしょうね。そんな話で盛り上がりましたよ。
また、富男騎手と言えばやはり全場重賞制覇ですよね。
最後に達成したのが札幌競馬場でしたから、その時の喜びようと言ったら!とママさんは楽しそうに当時を振り返っていました。
さぞや嬉しい、勝利の美酒を味わったのでしょう、富男騎手。
意外なところで、意外な人間模様が交錯しているんだと感じながら、その夜は歴史の味がするお酒を堪能いたしました。
コメント
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2013/08/04 (Sun) 11:50
こんにちは
アウレオーラの優勝おめでとうございます
やっとと言う感じでしょうけど、勝ちあがってほっとしているんじゃないでしょうか
昨日のお酒も美味しかったでしょうね(笑)
安富さんですか~
個性が有って仕事人という感じの騎手だったでしょうか
そういうお店が有るのも良いですね
うちも京都競馬場には近いのですけど、近場でそんなところが有るのでしょうかね
まぁ、騎手の皆さんはレースが終わったら祇園とかに繰り出すんでしょうけどね!ダテスイキョウ #- | URL | 編集 -
2013/08/05 (Mon) 13:15勝負師の憩いの場
ダテスイキョウさん、こんにちは!
返事が遅くなりまして申し訳ありません!
オーラのお祝い、どうもありがとうございます!
まさに「重荷を負うて遠き道を行くが如し」というヤツですね!(笑)
安田富男騎手は個性派と言いますか、派手さはないものの時に一発をぶちかます、シブい活躍をした方だという印象があります。
スイキョウさん同様、大変お酒が好きだった方のようですけれど、きっと競馬とは無縁なところで、パーッと楽しくお酒を味わいながら、勝負の疲れを癒していたんでしょうね。
競馬を知らないママさんに「あんなことがあったよ」「こんなことがあったよ」と、時には自慢げに、時には愉快なお話をしていたのかと想像してみると、何だかいいなあって思いますね!
なるほど!京都であれば祇園ですもんね!
現役の皆さんはどんな遊びで息抜きをしているでしょうかね。タジ #- | URL | 編集 -
2013/08/05 (Mon) 17:51懐かしい!
コロリンパパさん、こんにちは!
返事が遅くなりまして申し訳ありません!
シルクライトニング!懐かしい!(笑)
競走除外になった時の光景は覚えてますよ!
腰に手をあててゲートの方を見つめてる富男騎手の背中が、何とも言えない雰囲気を醸し出していました。
さぞや無念だったのでしょうね。
あと、ママさんは富男騎手のお体を心配していましたね。
富男騎手が引退してもうずいぶん経ちますので、ママさんもしばらくお会いしていないようですが、競馬は知らなくても、騎手という仕事の大変な部分は知っていたでしょうからね。
私も、全場重賞制覇の時の笑顔を思い出して、元気にされているのかなあ、と思います。
矢野元先生のように、まだバリバリお酒飲んでるようであれば、心配無用なのですが(笑)タジ #- | URL | 編集