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シルク北海道ツアー2013報告☆(地上の星編・その2)

地上にある星を誰も覚えていない。
人は空ばかり見てる…。

何の例え話かと言うと、愛すべき我がシルクホースクラブの一口馬主の話です。

一体どれくらいの範囲なのかは把握していませんが、シルクの改革の中で、会員の中に少なからず動揺を来している、もしくはパニックに近い状態に陥っている方が見受けられます。
このちょっとしたパニックについて、私はお仲間として、速やかに原因を究明すると共に、会員の立場から事態の収拾に当たりたいと思います。

このままお仲間が混乱の渦に巻き込まれるようなことは、決して看過できるものではありません。

さて、このパニック。
一体どこから来たのでしょうか。
それは、前編に書いたとおりシルクの改革にあり、取り分け優先出資の新制度(実績制)が、混乱に拍車をかけたと思います。

「実績制」と呼ばれるこの新制度は、優先出資申込で人気が集中して抽選になった場合、簡単に言うと直近の出資金額と今回の申込金額を勘案して、金額上位の人から出資の権利を獲得するというものであります。
シルクの側がたくさん馬を売るのには好都合なことこの上ない条件でありますが、私には大したメリットもなければ脅威を感じることも何もない話なので、さっさと記憶の彼方に忘却してしまったことは、親しいお仲間さんであれば既にご存知のとおりかと思います(笑)

この新制度の中身だけを見て、お金を使っている人には敵わないという発想を抱く一口馬主がいても、特に不思議ではないのですが、しかし実際にどれくらい不利になるのかというと、極端な話をすれば優先出資期間という、馬の判断材料が最も乏しい段階で人気が殺到した場合に、出資の可能性がなくなるかもしれないというだけの話であります。
出資できてもできなくても、この段階では将来のことなど何も分からないではないですか。
この優先期間にその年の出資の命運を託すことが、一体どれほど危険を伴うものなのか。
一口馬主のキャリアが長ければ長いほど分かりきった話ではないかと思います。

実際に今回の実績制による弊害で出資できなかったお仲間さんがいますので、それは確かに残念なことではありますが、これから選び直す馬が素晴らしい馬だったりする可能性は十分にある訳ですから、あながち残念とも言えないところでもあるのです。
あくまで抽選から外れた馬がよくて、他が目に入らないから残念なんだと主張する人がいるならばその限りではありませんが、一口馬主の楽しみ方は無数にあることだけはどうか忘れないでいただきたい。
一口馬主もたくさんいますし、私とは考えが違う人もたくさんいるでしょうが、それを承知でなお、こんな当たり前のことにすら冷静な判断ができないとするならば、それはその人たちに決していいことではないように思う。

よって、特に殊更重大に扱うような話ではないのはご理解いただけたと思うのですが、では何がパニックを誘発しているのかと言うと「馬を見ているのではなくて人を見ている」という、心理状態の共鳴ではないかと私は見ています。
これはかなり重要なことであり、一つ一つ点検していこうと思います。


まず一つ目は、今回のシルクの優先出資期間(一次)における割り当て満口馬を見ていただきたい。
これを見て、あなたはどう思いますか?
どれもこれも素晴らしくて、売れるのは当然と思いましたか?
非の打ち所がない馬から、人気が集中したのだと、そう思いますか?

私、実はそのようには全く思っていません。
これらの馬たちは募集が始まる前に、いずれもネット上で注目されていた馬たちではないかと私は思うのです。
ネットで評価されるからいい馬なんだろ、と思われるかもしれませんが、現段階、なおかつツアーも行われる前の、実態も何も分からない中で、一体何を根拠にそんな評価ができるのか?
また、その評価の信憑性はどこにあるのか?
という話であります。

ただ、何気ないつぶやきが共鳴しあい、やがて大きな声になった時、それが一つの流れを作り出していくこともまた、認めなければならないところであります。
それが今回の割り当て満口馬の誕生に一役買っているのでしょうね。

しかし、ここで私たちは非常に危険なものと直面していることを理解することができます。
それは人々の実態のない「声」であります。
実態がないというのは語弊がありますが、様々な要素を熟慮した上での、成功の確信に満ちた声の集約ではなく、「何となくの声」の集約が、人々を牽引する事態になっていることです。
これは一口馬主に限らず、非常に危険なことであります。
人間に恐慌状態を招くことにもなり、扇動にも繋がる流れを持っているからであります。
ネットの「利便性」と背中合わせの「危険性」なのです。
これを、どのくらいの方が理解しているのでしょうか。
ネット社会は快適ですが、自分の考えや判断の全てまで、委ねる訳にはいかないのです。

話は募集馬に戻りますが、私は昨年度のシルクの募集馬の売れ行きを見て、全く脅威を感じませんでしたし、今回の売れ行きを見ても全く脅威を感じていません。
確かに、たいそうな売れ行きですよ。それは凄いと思います。けれどそれは、「何も考えていないことに対する凄さ」でもあるのです。
言わば、誰かの声に丸乗りしているようなものですね。それがただ規模が大きくなってしまったというのが、今なんでしょう。

この売れ行きを見て、新規に参入してきた人がいるのは間違いないでしょう。
他クラブの方もいれば、全く新しく一口馬主をはじめた方もいるはずです。
そして他クラブについては、いわゆる社台やノーザンの少数口の会員さんもいるでしょう。

ところでシルクには、その少数口の参入者に対して、大袈裟に脅威論を唱える方が少なからずいらっしゃるようなので、私は誤解のないように申し上げたい。
ツアーで知り合った私の親愛なる友人に某少数口の会員さんがいらっしゃいますが、その友人は何でもかんでも買い漁るようなことはしませんし(有り得ない)、趣味で楽しむ方同様に、好きな馬を選んで皆さんとの交流を楽しんでいらっしゃいます。
私の友人は、当たり前の話ですが、従来のシルク会員さんに勝つために入会したのではありません。
なので、何でもかんでも「脅威」の対象みたいに考えるセンスに、私は怒りを覚えます。
私の友人は、私の名誉に賭けて、そんな人物ではないと申し上げたいし、変な野蛮人と一緒にされるのは勘弁ならないのです。

また話が長くなってきました。
更に大事な話が続くのですが、どうやら続編を別に書いた方が良さそうですね(汗)
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コメント

  • 2013/10/15 (Tue) 12:02
    おはようございます☆

    おはようございます。

    冒頭が、私の大好きな中島みゆきの『地上の星』でおおっ!という感じでした。

    実は、同じ話を自分のブログで書こうと思っていたところで、タジ様の記事を見掛けて、感動致しました。説明が上手です!

    補足的な話をコメントに書かせて頂きたいと思います。

    まず、人気上位馬を見た我が家の感想は『思ったよりも全く本家の会員さんが流れていない』というものでした。

    これには予想出来る理由があって、今年はG1がクラブ開設3年目で募集頭数を増やせる年だったからだと思います。

    シルクもノーザンと提携3年目で勝負の年なのかもしれませんが、G1もクラブ開設3年目の募集馬を増やせる故の勝負の年だと思います。

    社台の見学ツアーでは、一口歴が浅い20代の方を沢山見掛けましたが、サンデーと社台で実績勝負をするなら、好きな馬を選び放題だったG1の募集馬を狙おうと考えた人達が沢山いたわけですね。

    そもそも実績がなくともサンデーも社台も余程の人気馬でない限り、第一希望が通るほど馬が売れていません。我が家が最後まで悩んだ仔(サンデー募集で1つ上が前年度人気1位でした)も第一希望で書けば、全員通る状態でした。

    シルクの人気馬を買うよりも社台サンデーG1の人気馬を買う方が、よっぽど楽だと思えた近年稀に見る美味しい状況だった年に新規参入の社台サンデーG1会員が来たとは考えづらいです。

    本家の馬がこんな状況ですから、シルクの社員さんは、下手すると去年以上に馬が売れないと予想をされていたのではないか?と思います。

    それで、できるだけ目を引く募集馬を揃えて、あれだけ各媒体に宣伝をしまくって、蓋を開けたら嬉しい悲鳴という様な状況なのではないでしょうか。

    ただ何年もこの状況を維持するのは、非常に難しいと思われますので、間違いなく来年度募集で何らかの改正があるでしょう。

    我が家が悩んだのは、今年実績を積むべきか?という事でした。来年、全く違う方法で募集されたら、今年お金を使う事が、無駄になるからです。買い控えたシルク会員様も沢山いらっしゃると思います。

    会員歴は浅いもののシルクに愛着があるから、今年はごめんなさい。フラム君で悔しい思いをしたから、騎手やレースの選択も成績も本家並みに躍進して欲しくて、多少お金は使いました。今は買い手市場ですから、ダメなら辞めれば良いだけです。

    東日本大震災で被害状況がもっと酷かったら、ノーザンと提携してなかったら、どうなってたんだろう?と思うクラブです。

    私は、赤坂に綺麗な事務所が出来て、何だか代表の方もニコニコされてて、良かったんじゃないか?と思ったのですが、どうでしょうか?

    願わくば、天栄に残って頑張ってる皆様にも少しは効果が波及したら良いと思う日々でございます。

    大変長文ですみません。
    失礼致しました。

    ラム王子 #- | URL | 編集
  • 2013/10/15 (Tue) 20:44

    こんばんは
    私も見た目で決めた馬がいましたよ「シルクボンバイエ」
    理由は顔だけが白いから。

    今回のシルクの変更は良くはないなとは思いますが、だからと言って辞めるとか
    そういう感覚にはならないですよ

    勝てる馬が増えたのは事実ですし、それに伴って競争が激化するのは当然ですから
    そこで優遇措置と言うところなんでしょう

    レースで後ろの方ばかり走るお馬が多かった時期を考えると
    まだこちらの方が良いのではとも思えるくらいです、以前はこの成績と満口馬の
    少なさを見て存続に影響がないのだろうかと心配した時期もありましたし

    まぁこれも時代の流れなんでしょうね。

    ダテスイキョウ #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 00:39
    平家物語

    こんにちは~

    大作ありがとうございました。
    さすがに読み応えありました(^^)

    という事で、私からのコメントは簡潔に(笑)
    「仰る通り!!」

    今度私も思っていることまとめようかと思ってますので、お楽しみに!

    コロリンパパ #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 01:33
    いろんな人がいらっしゃいますからね

    タジさん、こんばんは☆

    シルクの実績制、いろんなところで話題になっていますね。
    実際従来の会員さんが、欲しい馬が取れなくて非常に残念な思いをされたり、退会を考えられているのは事実です。
    その一方で別に他からくる新規の方や社台レートの方が悪いってこともまったくないと思います。

    用は混乱するような制度にしたシルク側の手落ちといいますか・・・
    少なくとも過去3年はともかく、今年の出資申し込み金額を実績に入れたのはどうかと私は思います。

    自分はツアー情報もネット情報もほとんど見ない状況で3頭、あとから申し込み状況を見て2頭申し込みしましたが、タジさんがいいと思われない満口馬が5頭中4頭でしたけどね(苦笑)
    まー走るって思って出資していない人ですからどう思われようといいですけど。
    何も情報に流されたわけでもなく”買いあさった”わけでもございません。

    いろんな方がいらっしゃって一口のスタンスもいろいろなので、他の人がその人の出資の仕方をどうこういう筋合いはないと思いました。
    あ、決してタジさんに反論している訳ではないですよ。

    現状のシルクのシステムも見直す必要性を感じましたし、今回不満のあった方は、内輪でどうこういうより、クラブに直接交渉してみるのもいいのではないかと思います。

    ただクラブは会員あっての商売なので、古くからの会員も大事にして欲しいと思います。
    新規会員獲得&沢山出資してくれる人だけ大事にしていたら、いい馬がいなければぽいっと退会されるかもしれませんし。

    それに加えシルクはまず第一にお馬さんをもっと大事にしてもらいたいですね。
    たとえばシルクメビウス。
    ああいった馬の将来をもうちょっと考えてあげるとか(牧場の関係でクラブは口だしできないのかもしれませんが)
    シルクナデシコの子を普通にクラブで募集してもらえるようなクラブが私の理想ですね。

    以上長々とすいませんでした。
    うまく言葉が伝わらなかったとしたら失礼しました。

    ぼんちゃん #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 17:43
    乗せられてしまいました

    タジさん 
    こんにちは
    1次募集の結果はいかがだったでしょうか
    満口の馬が本当に走る馬なのかは疑問が残ると思います
    私はスーパーバレリーナに逝ってしまいました、乗せられてしまいました
    結果、リスクたっぷりです

    さて、ふた昔にあった出来事を思い出しています
    10万円金貨、NTT株やJR株の売り出しです
    みんな乗せられて買い捲っていましたなぁ
    その後、どうなったんでしょうか
    塩漬け、25年ものの漬物ですわ(懐)
    使えないし、売れない

    同じことの繰り返し
    分っていても踊ってしまいました(笑)
    あーあ

    *儲けた大蔵省(国)はその金をどう使ったんだろう?
    国鉄や道路・住宅公団関係の借金清算だったんですかね?

    おかざき #SFo5/nok | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 21:25
    みんなでクラブを良くしていきましょう!

    ラム王子さん、こんばんは!

    返事が遅くなりまして申し訳ありません!
    昨晩は職場の飲み会で痛飲しておりました(笑)

    私たちは多様な価値観を持って生きていますし、そのどれもが素晴らしいものであります。
    それが上手く融合するならば、一人では解決できない複雑で難しい問題も解決することができるでしょうし、一人で喜ぶより何倍もの喜びを感じることもできるでしょうね。
    事実、世の中のあちこちでそのような事例を見ることができます。

    ところで、今回取り上げたシルクの問題は、確かにきっかけはシルクが作っていますので、非難されて仕方ないところはあります。
    ただ、それに対する会員の反応が、意外にも単一な感情論に終始する話が多かったので、それでは何の解決にもならないのではないか、と思ったのです。
    たくさんの人がいるのですから、たくさんの人の「泣き言」ばかりではなくて、たくさんの人が知恵を出し合って、より良い方向へ問題を解決できるはずなのです。

    一口馬主同士の絆というか、融和が大切だと改めて思いましたし、それが今、問われているようにも思いました。
    それに、シルクの会員さんが増えるのは、本来同じ会員としても歓迎すべきことですからね。

    シルクホースクラブでは、せっかく素晴らしいお仲間さんがたくさんいるのですから、クラブにやってもらう以外にも、自分たち一口馬主でも良い雰囲気を作ることはできると思いますし、努力も必要なのかな、と思います。

    なのでラム王子さん。
    これからもどうぞよろしくお願いします!

    タジ #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 23:07
    良いことも悪いことも時の流れと共に

    ダテスイキョウさん、こんばんは!
    返事が遅くなりまして申し訳ありません!

    シルクボンバイエ、懐かしいですね!
    好きな馬でした。

    時代の変遷と共に、クラブも募集馬も変わっていきますが、冷静な対応で引き続き楽しんでいきたいものです。

    クラブと自分という縦の繋がりを考えるだけでなく、お仲間同士の、横の繋がりを大切にすることで、色々有意義なことができるはずですですからね。

    タジ #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 23:12
    楽しみにしています!

    コロリンパパさん、こんばんは!

    あ、それはぜひ書いてもらいたいですね!
    よろしくお願いします!

    ちなみに私の話もまだ続きがありますので、後日頑張って書きます!

    タジ #- | URL | 編集
  • 2013/10/16 (Wed) 23:45
    こちらこそ言葉足らずでして(苦笑)

    ぼんちゃん、こんばんは!
    貴重なご意見どうもありがとうございます!

    いやはや、私の方が言葉足らずでしたね。
    失礼しました。
    一次募集で割り当てが満口になった馬がよくないというのでは、実はないのです。
    よくないのではなくて、同じように評価されて然るべき馬はもっと他にもいるんじゃないかという意味でして、満口になった馬たちは前評判どおりの売れ行きを示したに過ぎない、と見ているのです。

    ぼんちゃんは人が何を言おうと我が道を歩む個性であることは存じていますので(笑)、ぼんちゃんの出資をそんな目では見ていませんよ。

    私と違った目線で物事を見てくださるので、ぼんちゃんの個性や価値観は大変ありがたいものですよ。
    今回の件でも、冷静に状況を見ている数少ないお仲間さんでもありますからね。
    そういう冷静な意見の発信に、感謝しています。

    みんなそれぞれ個性があるということは、それぞれに違いがあるという訳ですし、それを知ってなおかつ、理解しあうところに、人との繋がりができるのだと思います。
    仮にぼんちゃんに反論されたとしても、私は真っ正直な意見をくださることに、やはり感謝しますよ。

    おっしゃるとおり、問題点は分かっているのですから、今は具体的な対策を講じる時期なんだと思います。
    そして、それはできるはずなのです。

    タジ #- | URL | 編集
  • 2013/10/17 (Thu) 00:09
    いい買い物だったのではないですか?

    おかざきさん、こんばんは!

    スーパーバレリーナの12に出資したのですね!
    乗せられましたか!(笑)
    でも、そのように自分から言えるのですから、おかざきさんは逞しく、清々しい性分なのでしょうね。
    むしろ、そういうところに感服しました!

    乗せられたと言っても、この馬はとてもいいですよ。
    カタログより生で見た印象の方がいいですし、何より歩様が良かったです。
    これは期待できるのではないでしょうか。

    このように、ネット上で取り上げられる馬にはもちろん「その通り」の馬もいるのですが、「その通り」であることが判然としないまま、過熱気味に売れて行くのは、冷静に考えるとちょっと恐いところではあると思うのです。
    馬ではなく、周囲の心理状態がむしろ心配な訳です。

    行政の改革やその成果がどのようになってしまったのかは、今の我が国の置かれた状況が全てを物語っているように思います。
    どんな組織にも最善を尽くす人はいますから、否定的にばかり見ることはできませんが、それをうまく生かせない、効果を出せない、効果を出しても有効利用できない、なんてことになっているのかもしれませんね。

    タジ #- | URL | 編集

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