太陽の森で秋を感じる☆

私が静内に転勤してきた当初、今の職場のボスから何気なく「新冠の奥の方に美術館があるんだけれど、いつか行ってみる気持ちはある?」と聞かれたことがありまして、アトリエにも通っている私にしてみれば美術鑑賞が退屈であるはずもなく、「そんな機会があればぜひ!」と即答したのですが、それを祝日である今日、ボスがわざわざ一緒に行かないかと誘ってくださったので、職場の他の職員と共に大喜びで行ってまいりました。

新冠のサラブレッド銀座を、山の方へどんどん進んでいくと、既に山が色付き始めているのを感じました。
まさに秋が深まっているんですよね。

今年の春には青々としていた緑が、もう黄色く、そして紅く染まっているんだなあって思うと、一年という時間の単位って、実に短く感じられます。

それにしても、ひたすら山道を進んでいるのに美術館がありそうな雰囲気がなく、この道で大丈夫なんだろうかと思っていたら、急にパッと開けた道に出まして、そこを左に曲がってしばし行くと、目的の「太陽の森ディマシオ美術館」がありました。
一同、「おお、ようやく到着だ~」っていう感じで、ホッとしましたよ(笑)

このディマシオ美術館は、フランスの幻想画家ジェラール・ディマシオの絵画を展示してあるのですが、この美術館の建物自体も、旧小学校を再利用する形で使われているそうなので、何だか粋なことをする人がいるものだと感心してしまいました。

山の中にすっぽり隠れるようにして美術館がある、という感じなので、これが昔は小学校だったということは、さぞや登校する児童も大変だっただろうに…と真面目に当時の苦労を想像したのですが、ボスは、昔はこの地域にもそれなりの人口があって、ここまで過疎が進んでいなかったんじゃないのか、という分析をしておりましたね。
さすがボス。

さて、ディマシオのことは全く知らなかった私たちですが、まあまあ、その絵の世界にびっくりしてしまいました。
幻想的なんだけれど、生命の躍動感を感じるものや、人間の光と闇の心理が投影されているようなものがありましたが、作品を見ている内に、ここは未来なのか太古の昔なのか、時間のない世界に迷い混んでしまったような錯覚に陥ってしまいました。

それは一種の夢みたいな感覚でして、なるほど、このようなものを「幻想」というのかと、言葉のもつ意味を初めて理解できたように思います。

南米から来た方のライブも開催され、まさに五感で芸術を味わう一日となりました。
絵を見て音楽に酔う。まさに芸術の秋、ですね!

そして、素晴らしい感動をくれたボスに感謝です!
ありがとうございました!
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